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合成生物学を基盤とする天然物の探索研究

浅井禎吾
Teigo Asai:Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Tohoku University(東北大学大学院薬学研究科)
10.18958/7189-00002-0000374-00

生物が創り出す多様な天然物は,これまで数多くの医薬品の開発に貢献してきた重要な医薬資源である.最近の技術革新により,従来の生物資源から天然物というスキームから,遺伝子資源から天然物という新しい潮流が生み出された.本稿では,ゲノムマイニングと異種発現を基盤とするポストゲノム時代の新しい天然物探索研究を概説する.

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