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【スマホで読める実験医学】Data-visitingモデルによる機微性の高いデータ共有 セキュリティレベルの異なる大容量データの共有
550円
生命科学研究には多くのデータが必要な時代になってきた.そのため,研究データの共有が活発に行われるようになってきている.そのなかで,ヒト対象研究で得られたデータは,そのデータがプライバシーなどへの配慮からデータの取扱に注意を要するため,データ共有が進んでいないのが現状である.しかも,ゲノム情報など遺伝情報を含む場合には,データの機微性だけでなく容量の大きさも課題となってくる.本稿では,その解決策の一つとして,Data-visitingモデルによるデータの共有について議論する.あわせて,東北メディカル・メガバンク計画での実装事例や,現在構築が進んでいるCANNDsの紹介を行う.
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