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アフェレーシス

あふぇれーしす

ギリシャ語で「分離」を意味する.末梢血から体外循環によって血球成分を分離回収するプロセスがCAR-T細胞療法の最初にステップになる.造血器腫瘍患者では,原疾患や化学療法の影響により出血や感染など,合併症のリスクが高い局面でアフェレーシスが行われることがある.また,十分な数のT細胞が採取できない症例もあり,適切なアフェレーシス条件となりうる指標が望まれる(実験医学増刊382より)

いま、本格化する 遺伝子治療

遺伝性疾患・がんと戦う新たな一手

小澤敬也/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです