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プラチナ製剤

ぷらちなせいざい

1970年台後半から臨床導入された抗がん剤で,現在でも最も有効な抗がん剤の一つとしてさまざまながん腫で臨床応用されている.白金原子をもっていることから,「白金(プラチナ)製剤」とよばれる.主にDNAと結合して細胞増殖を抑制し抗がん効果を発揮する.肺がんではシスプラチン,カルボプラチン,ネダプラチン等が使用される.(実験医学2019年12月号より)

非小細胞肺がん治療のパラダイムシフト実験医学2019年12月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです