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共通がん抗原

きょうつうがんこうげん

正常組織では精巣や胎盤などの限られた組織のみに発現し,多様ながん種の腫瘍組織で発現が認められ,患者間で発現が共有されるもので,かつ,免疫系の標的となる抗原を,ネオアンチゲンに対して,共通がん抗原とよぶようになった.(実験医学増刊4010より)

臨床実装が進む次世代がんバイオマーカー

新規の検出技術、AIが加速するリキッドバイオプシーとその先の診断モダリティ

植田幸嗣,吉野孝之/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです