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内在性レトロウイルス

ないざいせいれとろういるす

レトロウイルスは外来性と内在性の2つに分けられる.外来性レトロウイルスとは,個体から個体へ感染することが可能なウイルスである.過去に外来性レトロウイルスが感染し,最終的にそれが生殖細胞に入り込んで宿主のゲノムの一部となったものが内在性レトロウイルスである.内在性レトロウイルスは,ヒトでは全ゲノムの約8%を占める.(実験医学増刊2815より)

エピジェネティクスと疾患

基礎メカニズムと解析手法の最新知見からがん・神経・代謝・アレルギー疾患などへの応用まで

牛島俊和,塩田邦郎,田嶋正二,吉田 稔/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです