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形成体

けいせいたい

個体発生においてさまざまなシグナルを出すことで領域を形成するもとになる部分をオーガナイザーとよぶ.神経領域にも多くのオーガナイザーがあることが知られるが,海馬では内側周辺部が,脊髄においては最背側脊髄領域に位置する蓋板と,最腹側脊髄領域にみられる底板が知られている.(実験医学2021年11月号より)

神経発生パターニングと大脳・海馬・脊髄オルガノイド実験医学2021年11月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです