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抑制性T細胞

よくせいせいTさいぼう

B細胞はT細胞の働きを受けて増殖分化し,抗体産生細胞に変わる.しかし,T細胞のなかにはこの反応を抑制する細胞集団が存在し,それらは抑制性T細胞と呼ばれる.正常状態では自己抗体の産生は抑制性T細胞によって調節制御を受けているが,何らかの原因により抑制性T細胞の活性が低下すると自己抗体が出現することが知られている.(バイオテクノロジージャーナル64より)

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太田元規/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです