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設定温度

せっていおんど

恒温動物が個体の体温を保持する際,その目標となる体温のことを設定温度とよぶ.一般的に哺乳類では37℃前後の設定温度を示す.設定温度の低下,あるいは熱産生量の低下のいずれが生じても体温は低下する.日内休眠では後者のみ,冬眠では両方とも大幅に低下することが知られている.(実験医学増刊395より)

個人差の理解へ向かう肥満症研究

GWAS、エピゲノム、腸内細菌、栄養学的知見から多様な病態を解明し、Precision Medicineをめざす

梶村真吾,小川佳宏,矢作直也/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです