がん細胞のエピゲノム制御

がんさいぼうのえぴげのむせいぎょ

一般的にがん細胞はゲノムワイドなDNA低メチル化を示すことが知られている.一方で,一部のプロモーター領域のCpGアイランドでは高度なDNAメチル化が認められる.同時にさまざまながん種において特徴的なヒストン修飾変化やノンコーディングRNAの発現増加などが報告されており,がんの発生・進展に機能的に関与していると考えられている.近年では治療標的としても注目されている.(実験医学2018年11月号より)

急増する炎症性腸疾患に挑む

腸内エコロジーの理解によるIBD根治への道

長谷耕二/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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