アパタイト
あぱたいと
リン酸カルシウムの一種であるヒドロキシアパタイト〔Ca10(PO4)6(OH)2〕は,生体内では周囲の水和層と活発なイオン交換を行い,微量元素の置換が起きることで,正式には,生体アパタイト(biological apatite:BAp)とよばれる.アパタイトは六方晶の異方性の強い結晶構造を有し,c軸方向に強い力学機能を発揮する.(実験医学増刊327より)
骨代謝 つくり、壊し、変える−そのメカニズムと最新治療
分子機構から骨粗鬆症・リウマチなど骨疾患への応用まで
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