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アーキロドプシン

あーきろどぷしん

光遺伝学実験により用いられる光活性化イオンポンプの1つで,緑色光を照射されることで,発現部位に細胞膜電位の過分極(脳活動の抑制)を引き起こす.特に,当研究室では,アーキロドプシンを利用し,光照射により軸索終末部の活動を抑制するという手法を用いて,特定の回路が知覚に及ぼす影響を調べている.(実験医学増刊3612より)

脳神経回路と高次脳機能

スクラップ&ビルドによる心の発達と脳疾患の謎を解く

榎本和生,岡部繁男/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです