実験医学 キーワード集 検索へ行くボタン

インクレチン効果

いんくれちんこうか

消化管から分泌されたホルモンが膵ラ氏島のβ細胞を刺激し,食後の血糖上昇に合わせてインスリン分泌を促進する効果のこと.インクレチン効果をもつ代表的なホルモンに上部消化管に存在するK細胞から分泌されるGIPと下部消化管に存在するL細胞から分泌されるGLP-1がある.(実験医学2024年9月号より)

概論―グルカゴン・インクレチンの新たな側面とその応用実験医学2024年9月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです