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インスリンクランプ試験

いんすりんくらんぷしけん

体に一定濃度のインスリンを注入すると,インスリンの作用で血糖値が低下しようとする.その際,血糖値を正常に保つために,グルコースも同時に注入する.正常血糖を維持するのに必要なグルコース注入量が多いほど,インスリンがよく効いていると考えられる.この方法により,体のインスリンの効きやすさがわかる.インスリン抵抗性があると,グルコース注入量が少なくなる.(Bioベンチャー43より)

第1特集:創薬シーズとしての細胞間シグナル伝達分子 第2特集:研究室と病院をつなぐトランスレーショナル・リサーチ入門

松本邦夫,中村敏一/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです