エキソン・シャッフリング

えきそんしゃっふりんぐ

遺伝子を構成するエキソン間の順列組合せが変わる過程.100〜200アミノ酸残基からなる典型的なタンパク質機能ドメインの場合,1つのエキソンのコードする20〜50アミノ酸残基程度のペプチドモジュールが複数集まって機能ドメインが形成されている.ゲノムにエキソン-イントロン構造を有する真核生物の進において,ゲノム上にあるさまざまなペプチドモジュール単位をコードするエキソンの順列組合せがエキソン・シャッフリングによって変わることで新しい機能をもったタンパク質の遺伝子が効率的に生まれてきたと考えられている.(実験医学2015年10月号より)

絡み合い、伝え合うオルガネラたち

膜接触を介した新しい輸送メカニズムと疾患

多賀谷光男/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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