クロトニル化
くろとにるか
近年発見された新規ヒストン翻訳後修飾であり,リジン残基はクロトニル化によって電荷的に中性となる.ヒストンクロトニル化は,転写が活発な遺伝子のプロモーターやエンハンサーに優位にみられることから,転写活性化にかかわると考えられている.(実験医学2014年8月号より)
エピゲノムの本質はヒストンバリアントにあった!
生命の暗号を秘めた核内のパズル
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