ケタミン
けたみん
大脳皮質を抑制する一方,いわゆる大脳辺縁系には作用しないことから,解離性麻酔薬とよばれている.呼吸抑制や血圧低下などの有害作用がないことから,動物実験などでも用いられてきたが,副作用として幻覚や悪夢が出現することがある.(実験医学増刊302より)
in vivo実験医学によるヒト疾患解明の最前線
生体イメージングとモデル動物を用いた研究戦略と臨床応用
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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