不完全フロイント・アジュバント
ふかんぜんふろいんとあじゅばんと
パラフィンとアラセルの混合油性物質で,この油成分で抗原溶液を包み込んだエマルジョンを生体に接種すると,抗原は接種部位に安定な形で長時間とどまり徐放性となる.この作用により免疫細胞への抗原刺激が促進され,免疫応答の誘導効率が高まる.(実験医学2019年9月号より)
ネオ抗原を標的とする新たながん免疫療法実験医学2019年9月号解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです