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植物アルカロイド

しょくぶつあるかろいど

植物中に含まれる含窒素二次代謝産物の総称.強い生理活性を持つ物質も多く,医薬品として利用されているものや,毒性を示す化合物も多く見られる.植物における機能は不明だが,一部は動物からの捕食を防ぐ防御物質の役割を持つと考えられている.例えば,キナの樹皮から得られるアルカロイドであるキニーネは,抗マラリア作用を持ち,強い苦味を示す物質としても知られている.(実験医学2019年3月号より)

食行動と栄養摂取をむすぶ味覚受容体による味分子認識実験医学2019年3月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです