dipeptidyl peptidase-4,CD26
ペプチドのN末端2アミノ酸を2残基のアラニンもしくはプロリンより切断する酵素.全身の細胞に発現する他,可溶型として血中にも存在する.GIPとGLP-1はDPP-4により速やかに不活性化されるため,血中半減期が2~5分となる.(実験医学2011年5月号より)
新たな治療戦略につながる 糖尿病の分子標的
インスリン・グルカゴン分泌制御のシグナル機構から摂食調節や慢性炎症,認知症の関与まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです