ANCA関連血管炎
ANCAかんれんけっかんえん
抗好中球細胞質抗体(ANCA)の出現を特徴とする,全身の小血管に炎症を起こし多臓器不全に陥る免疫難病.その一種である顕微鏡的多発血管炎(MPA)は本邦の指定難病となっており,発症頻度は10万人当たり約1.9人とされる.(実験医学増刊4212より)
ヒト疾患と免疫細胞サブセット
解像度をあげて見えてきた病態を規定する疾患のキープレーヤーと治療戦略
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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