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AT1受容体

AT1じゅようたい

AIIタイプ1型受容体.AT1,AT2,AT3,AT4の4つのサブタイプが存在する.AT1は脳,心臓,腎臓,血管などに広く分布し,血管収縮などのAIIの主たる薬理作用を司る7回膜貫通型Gタンパク質共役型受容体.AT2は,血管拡張などAT1とは逆の作用を司ると言われている.(実験医学増刊275より)

分子標的薬開発への新たなる挑戦

有力な分子標的薬の創薬物語と新薬開発動向から次世代創薬テクノロジーまで

岡野栄之,岩坪 威,佐谷秀行/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです