Dam-ID
Dam adenine methyltransferaseを融合させた核ラミナ構成要素の一つであるラミンB1を細胞内で発現させることで,ラミンB1と相互作用したDNAがDamでメチル化される.メチル化感受性制限酵素であるDpnIによりDamでメチル化されたDNAをカットし,その断片をシークエンスすることで核ラミナと相互作用するDNA領域を検出できる.(実験医学2020年5月号より)
シングルセルでのエピゲノム情報の計測技術実験医学2020年5月号解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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