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タンパク質のリン酸基は酸化金属(チタニアやジルコニアなど)に親和性を示すため,酸化金属クロマトグラフィー(metal oxide chromatography:MOC)法はリン酸化ペプチドの精製によく用いられる.HAMMOC法はMOCの改良法であり,乳酸などのアリファティックヒドロキシ酸を競合剤として加えることで,非リン酸化ペプチドの混入を大幅に抑え,高い精製効率を実現している.(実験医学2009年10月号より)

プロテオミクスが解き明かす情報伝達ネットワーク

タンパク質リン酸化の全体像の解析から,病態機構の理解,分子標的薬評価の応用まで

服部成介,石濱 泰/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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