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IgH転座

IGHてんざ

多発性骨髄腫ではさまざまな染色体異常が報告されているが,そのなかでも多いものに14番染色体に存在するIgH遺伝子座と他の染色体の転座がある.代表的なものとして,4;14転座(IgH-FGFR3),11;14転座(IgH-bcl1),14;16転座(IgH-MAF)などがある.これらはFISH法によりその存在を検査することが可能である.(実験医学増刊2920より)

がん幹細胞—ステムネス,ニッチ,標的治療への理解

genetic/epigenetic変異,微小環境,エネルギー代謝の特異性から見えてくる,治療抵抗性がん克服の戦略

須田年生/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです