JMJD1A
ヒストン脱メチル化酵素.体重の制御,性決定,がん発生,低酸素による応答など環境応答に多様に機能する.JMJD1Aという脱メチル化酵素が欠損したマウスが寒冷時に低体温になり,肥満を呈することから,JMJD1Aはエネルギー消費・熱産生の制御に深くかかわっていることが示唆された.(実験医学増刊352より)
糖尿病 研究の“いま”と治療の“これから”
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです