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P/Q型電位依存性カルシウムチャネル

PQがたでんいいぞんせいかるしうむちゃねる

小脳プルキンエ細胞・顆粒細胞に多く発現し,膜電位の脱分極により開くカルシウムチャネル.Cav2.1,α2δ,β,γサブユニットから構成され,Cav2.1がチャネルポアを形成する.薬理学的にクモ毒の成分ω-agatoxinでブロックされることが特徴.(実験医学増刊285より)

脳神経系の情報伝達と疾患

さまざまなシグナル伝達因子の異常が引き起こす精神疾患・発達障害・神経変性疾患のメカニズム

伊佐 正,大隅典子,高橋良輔/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです