実験医学 キーワード集 検索へ行くボタン

RNAシャペロン

RNAしゃぺろん

タンパク質やRNAの構造を適切にコントロールすることは細胞機能を維持するうえで重要な課題である.原核生物では低温下で低温ショックタンパク質(Csp)が誘導され,各種RNA上に形成される二次構造を一本鎖状に解消し,遺伝子発現とタンパク質合成を制御するRNAシャペロンとして機能することが知られている.(実験医学2020年8月号より)

RNA結合タンパク質によるRNA foci形成およびRAN翻訳の制御実験医学2020年8月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです