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二次元位置弁別検出器(シンチレーションカメラ)をリング状に複数個配置した装置.放射線源(SPECT分子プローブ)の二次元分布を多方面から測定し,画像再構成によって多段断層像を得ることができる.検出器を体軸上で回転させることにより少ない検出器(1~2個)で同様の画像を得ることも可能であるが,データ収集に時間を要することから定量動態解析には適さない.(実験医学増刊302より)

in vivo実験医学によるヒト疾患解明の最前線

生体イメージングとモデル動物を用いた研究戦略と臨床応用

御子柴克彦/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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