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【スマホで読める実験医学】親和性ペプチドを用いた部位特異的修飾法による抗体の高機能化技術
550円
次世代の抗体医薬の創製をめざした抗体のさらなる高機能化の手法として,親和性ペプチドを用いた化学修飾による部位特異的な抗体の修飾法(CCAP法)を開発した.本法は,親和性ペプチドにあらかじめ,抗体の高機能化のためのペイロードを導入しておけば,抗体と混合するだけで,抗体の機能を損なうことなく部位特異的にかつ定量的に,共有結合でのペイロードの導入が可能である.この技術による抗体の高機能化の例として,抗体薬物複合体とPETイメージングのための金属キレート剤付加抗体の作製とその利用について紹介する.
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