Hoechst33342にて染色した細胞を,縦軸に400450nm(青)・横軸に580650nm(赤)をプロットした二次元展開を行うと,通常のcell cycleアッセイでみられるG0/G1およびS/G2Mの分画の他に,G0/G1よりもさらに暗い部分にHoechst陰性の細胞集団を観察することができる〔side population(SP)細胞〕.その中でも,さらに最も暗い先端部分を“Tip”-SP細胞と呼ぶ.(実験医学増刊265より)
再生医療へ進む最先端の幹細胞研究
注目のiPS・ES・間葉系幹細胞などの分化・誘導の基礎と,各種疾患への臨床応用
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