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SSL-VPN

コンピューターネットワークを使って機微情報を転送する際には専用線(private network)を用いることが多いが,物理専用回線ではなくインターネット回線を使うことによりコストを大幅に低減するやり方が仮想専用線(virtual private network,VPN)である.VPNを実現する方法は多数あるが,HTTPSなどでも広く使われているSSL/TLSの技術を使って実現するやり方をSSL-VPNとよんでいる.SSL-VPNを使う際には大抵ユーザーの計算機に専用のクライアントソフトウェアをインストールする必要がある.(実験医学2022年4月号より)

遺伝研スーパーコンピューターシステムの利用方法実験医学2022年4月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです