Slc12a8

2019年に同定されたNMNの特異的なトランスポーター.論文の発表後にその機能に関して一時疑義が呈されたが,その後,NMNの正確な定量方法の確立などの技術的進歩,およびさらなる機能解析から,Slc12a8がNMNトランスポーターであることが確証された.すべての膜貫通ドメインをもつ全長型のみがNMNトランスポーターの機能をもち,小腸,脳内のいくつかの特定の部位に発現している.(実験医学増刊435より)

骨格筋の老化によるサルコペニア その理解と戦略

筋生物学を超えた総合知で、運動・栄養・創薬による介入をめざす!

武田伸一/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

関連書籍
  • 9784758104005
  • 9784758113762
  • 9784758123884
  • 9784758125857
  • 9784758104111
  • 9784758121330
  • 9784758114356
  • 9784758108577
  • 9784758122771
  • 9784758103701