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TNF受容体複合体Ⅰ

TNFじゅようたいふくごうたい1

TNF受容体の活性化によって形質膜近接に集合する多重タンパク質複合体.TRADDやRIPK1などデスドメインを介した相互作用により構成され,E3ユビキチンリガーゼのcAIP1/2とTRAF2の媒介によるRIPK1のユビキチン化によってNF-κBやMAPキナーゼ経路へのシグナル伝達に関与する.(実験医学増刊3020より)

感染・共生・生体防御システム

ウイルス・細菌と宿主のクロストークからワクチン開発を始めとする予防戦略まで

笹川千尋,柳 雄介,大野博司,石井 健/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです