T値
Tち
骨粗鬆症の評価で用いるT値とは,二重エネルギーX線吸収法(DXA法)で測定した骨塩量を投影された骨面積で除したものを骨密度(g/cm2)とよび,若年成人女性(20~40歳)の骨密度の平均値(YAM)を0として,標準偏差を1SDとして偏差値の何倍差があるかという倍数のことをさす.なお,各年齢層での分布からの変異の場合はZ値という.(実験医学2013年4月号より)
骨代謝ー「見えざる手」が制御する骨破壊と骨形成
リウマチ・骨粗鬆症の発症機構と分子標的治療
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです