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Z型RNA

ZがたRNA

2本鎖RNAは,通常右巻きらせん構造をとる.一方,高塩濃度下でCGが豊富であるなど特殊な2本鎖RNAは左巻きらせん構造をとり,これをZ型RNAとよぶ.これまで細胞内で実際に形成されているかどうかは不明であったが,近年,自然免疫が認識する新たな分子パターンとして注目されている.(実験医学増刊4015より)

自己免疫疾患 層別化する新時代へ

臨床検体のマルチオミクス解析、腸内細菌によって見えてきた免疫経路の全容

藤尾圭志/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです