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hsCRP

CRP(C-reactive protein:C-反応性タンパク質)は,細菌感染および組織の炎症・外傷などが原因で上昇する炎症マーカーのことである.high sensitive CRP(高感度CRP)は,通常のCRPでは捕らえにくい,軽微な慢性炎症変化を検知するマーカーとして近年注目され,心筋梗塞のリスク予測だけでなく,年齢,肥満,喫煙,高脂血症,糖尿病との関連を認めている.(実験医学増刊2817より)

血管研究と血管治療

血管形成メカニズムの新たな概念から炎症・がん治療,虚血性疾患の血管再生療法まで

高倉伸幸,尾池雄一,室原豊明,矢野聖二/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです