long-COVID
WHOによればlong-COVIDは感染後3カ月以上経過しても身体障害症状などが2カ月以上遷延する状態と定義されている.米国CDCでは基準が緩く,感染後4週間に存在するさまざまな身体障害症状が数カ月から数年遷延するものと定義されている.わが国の厚生労働省は“感染性消失後に急性期から持続する症状やあるいは経過の途中から新たにまたは再び生じて持続する症状全般”としている.(実験医学2023年3月号より)
COVID-19免疫応答の性差とlong-COVIDへの関連実験医学2023年3月号解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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