p16INK4a遺伝子座に，ルシフェラーゼ，赤色蛍光タンパク質，単純ヘルペスウイルス一型チミジンキナーゼ（HSV-TK）が導入されたマウス．このマウスはp16INK4aを発現する細胞にルシフェラーゼや赤色蛍光タンパク質が発現し，老化細胞の可視化が可能であると同時に，ガンシクロビル投与によってp16INK4aを発現する老化細胞を選択的に除去することができる．（実験医学増刊402より）

健康寿命の鍵を握る骨格筋

代謝・内分泌を介した全身性制御の分子基盤から運動による抗老化まで

藤井宣晴／編