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ubiquitinating enzyme variant

一次配列上E2ときわめて似た配列を有しているが,E2の活性中心であるシステインが他のアミノ酸に置き換わっているため,それ自体ではE2活性をもたないもの.ヒトではUBE2V2(MMS2),UBE2V1(CROC1)などが知られている.Ubc13はMms2もしくはCROC1とヘテロ二量体を形成し,ユビキチンのリシン63を介したポリユビキチン化反応を触媒する.(実験医学増刊262より)

タンパク質の分解機構

ユビキチン,プロテアソーム,オートファジー,プロテオリシスなど分解装置の作動機構と病態生理作用

田中啓二/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです