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Ⅰ型IFNシグナル

IがたIFNしぐなる

IFN-α/βなどのⅠ型IFNがⅠ型IFN受容体に結合するとTyk2およびJAK1キナーゼが活性化しSTAT1をリン酸化する.STAT1はSTAT2とヘテロ二量体を形成し,さらにIRF9が会合することでISGF3複合体という転写活性をもつヘテロ三量体を形成する.ISGF3は核内へと移行し種々のinterferon-inducible geneの発現を誘導する.(実験医学増刊2812より)

サイトカインによる免疫制御と疾患

新たな産生細胞,新規サイトカイン,抗炎症因子と治療・創薬応用

吉村昭彦,上阪 等,村上正晃,善本隆之/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです