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らせん再構成

らせんさいこうせい

らせん対称性を持つ試料からの電顕像から,その三次元構造を計算する手法.らせん対称性があると,いろいろな方向からの投影像が通常は含まれるので,1枚の画像からでも三次元再構成が可能である.実際には,多くの画像を平均することで,高分解能の三次元構造を得ることができる.(実験医学2018年5月号より)

クライオ電子顕微鏡で見えた生命のかたちとしくみ

佐藤主税/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです