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アパタイト

あぱたいと

リン酸カルシウムの一種であるヒドロキシアパタイト〔Ca10(PO46(OH)2〕は,生体内では周囲の水和層と活発なイオン交換を行い,微量元素の置換が起きることで,正式には,生体アパタイト(biological apatite:BAp)とよばれる.アパタイトは六方晶の異方性の強い結晶構造を有し,c軸方向に強い力学機能を発揮する.(実験医学増刊327より)

骨代謝 つくり、壊し、変える−そのメカニズムと最新治療

分子機構から骨粗鬆症・リウマチなど骨疾患への応用まで

田中 栄/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです