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エピトープ

えぴとーぷ

標的抗原内の抗体が結合する部位のこと.抗原内のアミノ酸やそれに付加する糖鎖修飾などを認識する場合もある.同じ標的を認識する抗体でもエピトープが異なることによってその生物的活性が変化する場合もある.(実験医学増刊422より)

あなたのラボから薬を生み出す アカデミア創薬の実践

All JAPAN体制の先端技術支援を利用した創薬の最前線

善光龍哉,辻川和丈/編

T細胞やB細胞(抗体)によって認識される抗原の一部分のこと.抗体はアミノ酸残基以外に抗原表面にある単糖なども認識できるが,T細胞のエピトープは抗原提示分子に提示される8〜15残基程度のペプチドである.(実験医学2023年3月号より)

SARS-CoV-2に対するT細胞免疫実験医学2023年3月号

抗原に含まれる抗体が結合する部位.一般的には,抗原タンパク質の表面上に存在するアミノ酸を指し,各抗体の特性を知るうえで,エピトープ位置の解析(エピトープマッピング)が行われる.(実験医学増刊4020より)

治療の可能性が広がる 抗体医薬

バイスペシフィック抗体、ADC、シングルドメイン抗体、機械学習…新技術と情報科学が実現した新時代のモダリティ

津本浩平/編

TCRや抗体が認識・結合する抗原の部位.抗原と接触するTCRの主な場所が相補性決定領域の3番(CDR3)とよばれる領域であるように,TCRと接触する抗原側の主な領域を指す.(実験医学増刊3820より)

機械学習を生命科学に使う!

シークエンスや画像データをどう解析し、新たな生物学的発見につなげるか?

小林徹也,杉村 薫,舟橋 啓/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです