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オーキシンデグロン法

おーきしんでぐろんほう

植物ホルモンであるオーキシンを用いて,標的とするタンパク質を急速に分解する手法である.細胞にあらかじめ植物由来のTIR1と呼ばれるF-boxタンパク質を発現させておく.また,標的とするタンパク質にAIDタグを付加しておく.培地にオーキシンを添加すると,標的タンパク質はSCF-TIR1複合体を介したポリユビキチン化を受け,プロテアソームによってすみやかに分解される.(実験医学増刊4215より)

“情報”から“マテリアル”へ ノンコーディングRNA研究

機能分子としてのRNAを見つけ、知り、創薬に使う新時代

中川真一,廣瀬哲郎,松本有樹修/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです