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コラーゲン関節炎

こらーげんかんせつえん

コラーゲン関節炎は異種のⅡ型コラーゲン(軟骨の一構成成分)を動物に免疫することで,抗Ⅱ型コラーゲン抗体(自己抗体)を誘導し,関節炎を発症させる.自己抗体が関与するリウマチ関節炎モデルとして,マウス,ラットおよびサルで広く使用されている.コラーゲン抗体関節炎は直接,自己のⅡ型コラーゲン抗体を投与することで関節炎を発症させるので,短期間に関節炎を発症することができ,主にマウスで利用されている.(実験医学2021年10月号より)

関節リウマチにおける口腔–腸内細菌連関実験医学2021年10月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです