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サブトラクション法

さぶとらくしょんほう

2種類の異なるサンプルにおいて,片方で特異的に発現する遺伝子を単離する方法.標的サンプルと対照サンプルのcDNAをハイブリダイゼーションして,ハイブリダイズしたcDNAをとり除くことで,両サンプルで共通して発現する遺伝子を差し引くことを原理としている.ハイブリダイズせずに残った標的サンプルのcDNAが標的サンプル特異的遺伝子となる.(実験医学2020年10月号より)

骨格筋の維持機構を暴き、サルコペニアに挑む!

上住聡芳/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです