実験医学 キーワード集 検索へ行くボタン

スクレロスチン

すくれろすちん

スクレロスチンはヒトではSOST遺伝子にコードされている.CTCK(C-terminal cysteine knot-like)ドメインをもつ分泌型の糖タンパク質であり,骨形成タンパク質(bone morphogenetic protein,BMP)作用に拮抗するDAN(differential screening-selected gene aberrative in neuroblastoma)ファミリーに類似した配列を有している.スクレロスチンは主に骨細胞から分泌され骨形成抑制に作用するが,他の組織での発現も知られている.(実験医学増刊4020より)

治療の可能性が広がる 抗体医薬

バイスペシフィック抗体、ADC、シングルドメイン抗体、機械学習…新技術と情報科学が実現した新時代のモダリティ

津本浩平/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです