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ドパミン系

どぱみんけい

ドパミンは運動制御,情動行動,認知機能など多様な神経機能に関与する神経修飾因子であり,その異常はパーキンソン病や統合失調症の発症にかかわる.Gタンパク質共役型受容体であるドパミン受容体に結合して作用を発揮する.ドパミン受容体にはD1とD2の大きく2つのファミリーがあり,D1受容体ファミリーはcAMP増加,D2受容体ファミリーはcAMP減少を主に惹起する.(実験医学増刊2820より)

分子から個体へと深化する脂質生物学

リピドミクスや脂質イメージングによる局在・機能解析から生体調節系の生理,そして,がん・炎症など疾患の分子機構の理解へ

佐々木雄彦,横溝岳彦,竹縄忠臣/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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