ドライバー遺伝子異常
どらいばーいでんしいじょう
がん細胞の増殖，生存，進展に重要な役割を果たしている遺伝子異常であり，非小細胞肺がんにおいてはEGFR遺伝子変異，ALK融合遺伝子，ROS1融合遺伝子，BRAF遺伝子変異などが報告されており，これらの遺伝子異常を有する非小細胞肺がんに対しておのおのの分子標的薬が日常臨床で使用可能となっている．（実験医学増刊3815より）
ゲノム医療時代のがん分子標的薬と診断薬研究
「治療」の選択肢を広げる新しい標的、併用療法、横断的・マルチコンパニオン診断薬、リキッドバイオプシー
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは，2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に，新規追加・再編集したものです
